【AFP=時事】タイの警察当局は17日、電気柵を設置して1か月の間に野生のゾウ2頭を殺したとみられるパイナップル農園の労働者の行方を捜索していると発表した。

 同国チョンブリ県では先週末、国立公園と隣接するパイナップル農園の外で、横たわって死んでいるゾウが見つかった。先月にもこの場所から100メートルほど離れた場所で、雌のゾウが倒れて死んでいるのが発見されていた。

 警察によれば男は、1頭目のゾウが死んだ後に密猟の罪で起訴されたが、その後保釈されていた。だが再びゾウが殺されたことを受け、現在警察は男の行方を追っている。

 公園当局者は、「男は送電線を使ってフェンスをつくり、夜に電気をつないだ」「(2頭目のゾウの)鼻と脇腹にやけどの痕があったため、感電死した可能性が高い」と話した。【翻訳編集】AFPBB News