【AFP=時事】オランダ・ハーグの当局は、市中心部での大麻吸引を禁止した。地域住民からの苦情が殺到したことを受けたもので、同国でこうした措置が取られるのは初めて。

 市当局がオンライン上に公開した声明によると、先週から「13か所の公共スペースにおいてソフトドラッグを使用することは違法」となったという。

市議会にはここ数年、ジョイント(大麻たばこ)を吸う人々がもたらす臭いや騒音に関する苦情が多数寄せられており、今回の措置は市の中心エリアや主要駅、繁華街での迷惑行為を防ぐための対応だという。

 警察当局は違反者に対して罰金を科すとしているが、その額については明らかにされていない。ただ、今月末までは「新しい措置に慣れるため」の期間として、違反者には警告が与えられるだけになるという。

 オランダは1976年、5グラム未満の大麻の販売を非犯罪化し、また個人使用が目的であれば5株までの栽培を認めている。【翻訳編集】AFPBB News