【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は10日、メキシコと国境を接するテキサス州マッカレンを訪問し、メキシコからの不法移民流入によって米国内で殺人や犯罪組織の活動が拡大しているとして、国境の壁の必要性を改めて訴えた。国境の壁の建設予算をめぐり、トランプ氏と民主党との対立は深まっており、一部の米政府機関が閉鎖される事態となっている。

 トランプ氏は、メキシコとの国境になっているリオグランデ川付近で国境警備隊員らと会い、メキシコとの国境の壁を増設することが凶悪犯罪の流入を食い止める唯一の方法だと述べた。

 同氏はまた、不法移民による犯罪は米国北部にまで広がっていると主張。しかし複数の研究で、不法移民による犯罪件数は米国生まれの犯罪者によるものより少ないことが明らかになっている。 【翻訳編集】AFPBB News