【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が初の電話会談を行い、ウクライナ東部で続く紛争について議論した。クレムリン(ロシア大統領府)が11日、明らかにした。

 ウクライナ大統領府は、ロシアが昨年11月から拘束しているウクライナ艦船の乗組員24人の解放が「主要議題」だったと述べた。ロシアはウクライナから併合したクリミア半島沖で、この艦船を拿捕(だほ)していた。

 ゼレンスキー氏は今週、ビデオメッセージでプーチン氏に初会談を呼び掛け、欧米の首脳らに仲裁を要請していた。

 ゼレンスキー氏は、ウクライナ東部の紛争解決に向けたロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスの4か国の枠組みによる和平協議に、米国と英国も参加させるべきだと提案した。

 ロシアメディアの報道によると、プーチン氏は11日、ロシア政府は協議参加国の拡大を含め、「いかなる形式の提案も拒まなかった」と述べたという。 【翻訳編集】AFPBB News