和歌山県田辺市学園の田辺高校生物部は8月2〜4日、宮城県で開かれる全国高校総合文化祭の自然科学部門に3年連続で出場する。調査や駆除をしている外来種のアフリカツメガエルについて発表する。

 昨年10月に県高校総合文化祭の自然科学部門で優秀賞を受賞し、全国文化祭の出場権を得た。県内からは他に4校が選ばれている。

 全国文化祭は研究発表の生物部門に出場する。生徒がパワーポイントで作った資料をプロジェクターに映し、12分以内で発表する。最優秀賞や優秀賞、奨励賞の入賞校が決まる。

 代表で発表するのは、1年生の阿部隼人君(15)と鈴木達三君(15)。昨年の県文化祭に出場した先輩の内容を引き継ぎ、吉野熊野国立公園の鳥ノ巣半島(田辺市新庄町)のため池で繁殖しているアフリカツメガエルの生態や繁殖の広がり方、固有種の被害状況などについて説明する。

 県文化祭の内容に加えて、これまでに駆除した約5千匹のカエルの平均体長や体重のデータも盛り込んだ。