和歌山県田辺市の北新町は17日、闘鶏神社の例大祭「田辺祭」(24、25日)で引く笠鉾(かさほこ)を組み立てた。

 北新町では、東、西、北の3組に分かれて毎年持ち回りで笠鉾の組み立てと解体をしており、今年は北組が担当。この日は、住民ら約10人が参加し、午前9時から作業を始めた。

 町内会館に保管していた笠鉾の部品を運び出し、協力して車輪の上に骨組みを乗せて屋根や壁を組み立てた。午後2時ごろに笠鉾の本体が完成すると、竹串に餅に見立てた綿を巻き付けた餅花(410本)も笠鉾の上に飾り付けた。

 北新町で役員を務める竹内寛さん(68)は「車輪を固定する木栓が折れるハプニングもあったが、なんとか完成させることができた。人手が少なくなってきているが、今年も順調に祭りを終えられたら」と話した。