健康的に日常生活が送れる「健康寿命」を伸ばそうと、和歌山県の「健康わかやま推進提言委員会」は、県や市町村、保険者が取り組むべき対策として、健康づくりに配慮したまちづくりや検診受診率向上などを提言した。

 委員会は、県内ではがんや心筋梗塞、脳血管疾患、腎不全が重点課題と考えられると分析した上で、適切な対策をすれば改善できると指摘。

 その上で、特定健診やがん検診を少なくとも3年間受診していない人を抽出し集中的に受診勧奨▽介護予防教室の充実▽健康推進員の養成▽野菜摂取量を増やす「もう一皿運動」推進▽1日当たりの歩数を伸ばすための全県的活動▽街灯や歩行距離を示す看板、公園の整備―などについて、地域性考慮の上、取り組むことを促している。