和歌山県田辺市は夏休み初日の21日、学童保育所に準じた「山村地域における子どもの居場所づくり事業」を中辺路町と龍神村で始めた。8月31日までの土日曜と盆(8月11〜16日)を除く毎日、指導員に見守られ、子どもたちは一緒に遊んだり、夏休みの宿題や工作、水泳などをしたりして過ごす。

 中辺路町では中辺路と近野の両小学校から7月に17人、8月に22人の申し込みがあった。

 21日は、午前8時10分から栗栖川の中辺路コミュニティセンターで開所式を開催。利用する児童と保護者、真砂充敏市長、中辺路行政局の虎地一文局長、両小学校の校長ら45人が出席した。

 真砂市長は「中辺路では長期休暇の子どもの居場所について保護者や地域の方々が実践してくれた経過があり、市として取り組むことになった。協力頂いた方々に感謝したい。子どもたちは夏休み中、ここで互いに仲良く楽しく過ごしてほしい」とあいさつした。

 その後、指導員や、参加する子どもたちの紹介があった。