土用の丑(うし)の日の25日、和歌山県紀南地方のウナギ専門店やスーパーマーケットの食品コーナーはウナギを食べて夏場を乗り切ろうと多くの買い物客でにぎわった。

 田辺市上屋敷1丁目のウナギ専門店では、明け方から焼き始め、午前5時すぎから客が訪れた。

 国内産のかば焼きは大きめのもので1本2400円前後。価格は昨年より1割ほど安くなっているという。同店は「焼きたてを買いに並んでくれるのはありがたい」と話した。

 田辺市内の女性(80)は「ウナギは夫の好物なので買いにきた。毎年、土用の丑には食べている」と話した。

 田辺市下万呂のスーパーマーケットでは、前日から店頭販売しており、炭火焼きの香ばしい匂いで客の食欲を誘った。国内産(2200円)と国内産特大(2800円)を販売。価格は例年に比べやや安いという。