和歌山県みなべ町東岩代の那須弘さん(77)は、畑に植えたキュウリの苗からカボチャが実り「キュウリを作って何十年にもなるが、こんなことは初めて」と驚いている。

 買ってきたキュウリの接ぎ木苗5本を、4月ごろ畑に植えたところ、今月初旬になって、キュウリに交じってカボチャがなっているのに気付いた。

 カボチャのつるは、1本の苗からキュウリのつるとは別に出て伸びていた。24日時点で5個実り、大きいもので直径15センチほどある。那須さんは、せっかくできた実が無事に成長するようにと、寺の「百万遍」行事でもらってきたという札を根元付近に立てている。

 日高振興局農業水産振興課は「台木にカボチャを使っていて、何らかの理由でそのつるが伸びてきたのだろう」とみている。