日本一の梅と米というブランドが縁で、新潟県南魚沼市第二上田小学校(村山稔校長)の6年生7人が3日、和歌山県みなべ町西岩代の岩代小学校(古川悟校長)を訪れた。第二上田小の児童が岩代小に来るのは昨年に続き2回目。学習発表をしたり、一緒に梅ジュースや梅干しおにぎりを作ったりし、絆を強めた。

 両校は規模が同じくらいであることから、2015年度から交流が始まり、体験学習の様子を情報交換したり、梅干しや米を送り合ったりしてきた。昨年2月には、岩代小の6年生が初めて第二上田小を訪問。8月には第二上田小の6年生も初めて岩代小を訪れた。雪国と南国という離れた地域の互いの文化などを理解し、それぞれの良さを認識する機会になっている。

 今回、第二上田小の6年生は電車を乗り継ぎ、7時間ほどかけて2日に来町。同日夕方はみなべ町山内の千里の浜でウミガメの上陸や産卵について町教育委員会の職員から説明を受けた。

 3日は岩代小の全校児童が歓迎。交流の開会式をし、その後、6年生同士がスライドを使って学習や地域についての発表をした。岩代小の6年生16人は、世界農業遺産にも認定されている特産の梅や備長炭の他、ウミガメの上陸・産卵、祭りなどについて説明。

 第二上田小の6年生は、米や日本酒といった特産のほか、クイズも織り交ぜながら米作りやスキー授業、愛鳥モデル校としての取り組みなどを紹介した。

 岩代小の児童が校舎の案内をした後、JA紀州の職員から指導を受けながら、一緒に梅ジュース作りをして試飲。昼食は、それぞれの特産の紀州みなべの南高梅干しと南魚沼産コシヒカリを使ったおにぎりを作り、食べた。地域の女性やみなべ女性会メンバーは鳥の梅酢焼き、梅風味ポテトサラダを作ってもてなした。