4年に1回開催されている少林寺拳法世界大会(米国カリフォルニア州サンマテオ市、7月30日)の組演武一般男子3段の部で、明治大学1年、惠中崇敬さん(18)=和歌山県田辺市上の山1丁目出身=と、南部スポーツ少年団の小西悠介さん(18)=みなべ町埴田=が優勝した。神島高校時代からペアを組む2人は「プレッシャーがあったけど、世界一になることができ、ほっとした」と笑顔を見せた。

 2人は小学校から少林寺拳法を始め、小西さんは同少年団のメンバーとして、2013年に大阪であった世界大会の中学生団体の演武で優勝した経験がある。

 神島高校時代にペアを組み、近畿大会や全国選抜大会、県総体で優勝するなど活躍。3年生だった昨年、大分県別府市であった少林寺拳法全国大会で3位に入賞し、今回の世界大会の出場権を得た。卒業後は離れているが、大会前には互いに行き来して練習を続けた。

 同部門は、カナダやフランス、イタリア、インドネシアなどの選手ら計13組がそれぞれ1回の演武で競った。演武時間は約2分。2人は1番目で緊張したというが、惠中選手は「先手必勝という気持ちで頑張った」、小西選手も「無心で演武して覚えていないが、終わった時はやり切ったという思いがあった」と振り返った。

 結果は300点満点中270点で1位。2、3位も日本の組だった。