和歌山県印南町の盆踊り大会が20日午後7時から、同町印南の町体育センター前駐車場で開かれるのを前に8日、練習会が同町印南の町公民館大ホールであり、町出身の音楽家、丸田大雅(1897〜1978)が作詞・作曲した印南音頭などを踊った。町教育委員会では、次世代に残すことなどを目的に、印南音頭など4曲を収録したCD「印南町伝承の歌」を製作。練習で曲を流す際に初めて使った。

 盆踊り大会は明治、大正、昭和にかけて活躍した丸田が手掛けた印南音頭などを後世に残そうと開いている。

 町教委によると、今年は町制60周年で、レコード(1971年製作)の原音が残っていたことから、伝承しようとCDの製作に取り組んだ。

 CDには丸田が作詞・作曲した「印南音頭」(4分40秒)「印南盆唄」(6分30秒)「新印南音頭」(5分45秒)「印南哀史小唄」(7分16秒)が収録されている。500枚作り、1枚千円で販売している。

 20日の本番では、印南音頭を若い世代に継承してもらう役目を担う「子供指導員」の中学生らも踊りの輪に入って手本を見せる。子供指導員は、9月16日に同町印南の印南漁港で予定している町制60周年記念イベントでも、踊りを披露する予定という。