盆を前に、仏前に供えるホオズキ(ナス科)の収穫が和歌山県紀南地方で続いている。

 田辺市上芳養の道上司さん(34)方の畑では、オレンジ色の袋を付けたホオズキが育つ。7月に入ってから色づき始めた。茎は高さ1メートル前後に成長。支えに剪定(せんてい)した梅の木の枝を使用している。

 道上さんは家族とともに暑さを避けるために毎日、早朝に収穫を開始。茎の長さや袋の数を合わせ、汚れを落として、同市秋津町にあるJA紀南の「紀菜柑」や市場などへ出荷している。道上さん方では収穫は12日まで。今年は約3千本を見込んでいる。