和歌山県のみなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会は19日、世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」にまつわる地域の資源やその魅力を共有する「魅力再発見会議」を、みなべ町芝の町役場で開いた。会議のメンバー16人が参加し、それぞれが考える資源を巨大な地図に貼り付けて梅システムの資源マップを作製した。協議会は一般からも伝えたい資源を募集している。

 魅力再発見会議は、梅システムに関係するどのような資源が地域にあり、それにはどんな魅力があるかを皆で共有し、魅力を生かすための課題も話し合おうと開催。推進協議会の専門部会から8人、一般公募から10人の計18人が会議のメンバーとなった。

 この日は、参加者が考えてカードに記入した地域の資源の情報を付箋に書き、約6メートル四方のみなべ町と旧田辺市の地図に貼り付けた。

 南高梅や古城梅などの発祥の地であることや梅林、神社仏閣、紀州備長炭、温泉、絶景ポイント、熊野古道にある名所、歴史・伝説など、寄せられた資源は延べ174件に上った。

 最後に参加者が一人ずつ意見を発表。「これらの資源をつないでいけばすごいことになると思う」「新たな発見があった」といった声が出ていた。

 推進協議会では10月13日まで、一般からも観光客や子どもたちに伝えたいと思う資源を募集している。

 資源募集についての問い合わせは、みなべ町うめ課(0739・74・3276)か、田辺市梅振興室(0739・26・9959)へ。