和歌山県は26日、10〜60代の10人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。和歌山市の県立医科大学付属病院で、職員1人の感染が分かったため、眼科の外来診察を27日から2月1日まで休診する。
 感染者の内訳は、和歌山市在住が8人、海南保健所管内在住と、大阪府在住で和歌山市の医療機関を受診した人が1人ずつ。
 県立医大病院では、眼科に勤務する40代視能訓練士女性の感染が分かった。職場の同僚ら約20人を検査する。22日まで勤務しており、外来患者の検査対象者を調査している。また、和歌山市内の別の医療機関にも勤務しているので、その関係の接触者も調査する。
 クラスター(感染者集団)に認定されている和歌山市の住宅型有料老人ホーム「シルバーハイム新在家」の関係では、新たに利用者の60代男性の感染が分かった。クラスターは14人となった。接触者として3回検査したが陰性で、25日に発熱を発症。26日に救急搬送され、4回目の検査で陽性が判明した。
 和歌山市の介護事業所に訪問介護ヘルパーとして勤務する50代女性2人の感染も分かった。職員2人と利用者21人を検査する。
 県福祉保健部の野尻孝子技監は「医療や介護従事者は体調不良のときは勤務しないことを守ってほしい。影響が非常に大きいことを、ご理解いただきたい」と話した。
 県内で感染が確認されたのは累計で1011人となった。