和歌山県は6、7日の2日間で、県内で新たに20〜90代の10人が、新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。和歌山市の介護付有料老人ホーム「第2あすか苑」を、県内で26件目のクラスター(感染者集団)に認定した。県内のクラスターは今年9件目で、うち高齢者施設では和歌山市内で4件が認定されている。
 10人は、和歌山市在住が8人、岩出保健所管内在住と大阪府在住が1人ずつだった。
 「第2あすか苑」では、入所している80〜90代の女性4人と、実習していた20代の女子専門学校生の感染が新たに分かった。入所者の女性1人と職員の男女3人の感染がすでに発表されており、9人のクラスターとなった。
 また、クラスターに認定されている和歌山市の和歌浦中央病院では、入院していた60代男性2人の感染が新たに分かった。2人ともすでに感染が発表されている入院患者と同じ病室だったという。このクラスターは8人となった。
 クラスターは今年に入り、和歌山市の高齢者施設で4件、上富田町と岩出市の保育施設で計2件、和歌山市の病院、同市の飲食店、海南市の会社で発生した。
 県内で感染が確認されたのは累計で1108人。入院者は減少傾向で、74人となっている。