和歌山県古座川町を2階建てバスで巡り、景色を楽しみながら地元産ジビエを食べるモニターツアーが13日、始まった。23日までに8回あり、計約90人が参加する。
 主催は熊野ジビエレストランバスプロジェクト協議会(会長・仲本耕士古座川町副町長)。観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業の一環で、本年度はモニターツアーを行い、来年度以降の実施を目指す。企画実施は近畿日本ツーリスト関西。
 参加者は那智勝浦町からバスに乗り、屋根が開いた2階建てバスで古座川町内にある一枚岩などの観光名所を巡り、地元産ジビエや那智勝浦町産の生マグロを中心にした料理を楽しむ。
 初日のツアーには、古座川町民10人が参加。あいにくの雨でバスの屋根を開けることができなかったため、車内での食事はなかったが、古座川町相瀬の道の駅一枚岩にある「monolith(モノリス)」でジビエ料理を食べた。
 ツアーに参加した古座川町高池の中家宣子さん(77)は「ジビエはあまり好んで食べていなかったが、今日食べたジビエは味付けが良くおいしかった」と話した。