近畿地方の上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、18日の和歌山県紀南各地は冷え込んだ。氷点下となった地域も多く、山間地域では積雪が見られ、民家や田畑が一面真っ白になった。
 国道311号沿い、田辺市中辺路町近露や野中などでは、深い所で10センチ以上の積雪があった。午前中、交通量の少ない道路や橋の上には雪が残り、ドライバーは慎重に車を走らせていた。
 和歌山地方気象台によると、18日午前の県南部の最低気温は龍神(田辺市)が氷点下4・4度と最も低かった。次いで栗栖川(同)氷点下2・7度、西川(古座川町)氷点下2・1度、新宮(新宮市)氷点下0・1度、南紀白浜(白浜町)0・5度、潮岬(串本町)0・7度―だった。県内で最も低かったのは高野山の氷点下7・1度。
 19日の紀南地方は、冬型の気圧配置が緩むため、おおむね晴れると予想されている。朝は放射冷却の影響などで冷え込むとみられている。