国が教育現場でのICT(情報通信技術)導入を推進する「GIGA(ギガ)スクール」構想事業で、和歌山県みなべ町も、各小中学校で児童生徒に1人1台、キーボード付きタブレット端末を配備した。各学校で設定作業をし、新年度から授業で活用する。
 町教育委員会によると、町では児童生徒分980台、教員分75台を導入した。各学校でユーザー名とパスワードを入力し、子どもたちが使える状態にする。24日は、同町北道の南部小学校で教員が端末を箱から取り出し、充電したり、設定作業をしたりした。
 石井尚之教頭は「タブレット端末を使うことで、画面上で情報共有できるのがよいと思う。教員の研修をして、さまざまな授業で活用するようにしたい」と話した。
 町教委は新年度、教員向けにタブレット端末に入っているソフトの講習会をする予定にしている。端末の使用は最初は学校内に限るが、将来的には家に持ち帰ることができるようにすることも検討したいという。