和歌山県は8日、県内で新たに32人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。入院者は375人で、8月19日以来20日ぶりに400人を下回った。
 病床は感染の再拡大に備えて5床を増やし、605床にした。臨時病床5床を含めた610床の使用率は61・5%。
 保健所管内別は和歌山市9人、岩出8人、田辺と橋本が5人ずつ、湯浅と海南が2人ずつ、御坊1人。
 クラスター(感染者集団)に認定されている和歌山市の「古梅記念病院」では新たに40代事務職員女性の感染が分かり、クラスターはこれまでで最多の36人となった。
 また、県内のスイミングスクールで、発症前日の児童から他の児童に感染させたケースを確認したとし、受講中はできるだけ会話を控えるなど注意を呼び掛けている。このスクールでは8月下旬から児童4人の感染が分かっている。
 一方、8日には和歌山市の90代女性の死亡を確認した。ワクチンは2回接種していたが、基礎疾患があったという。