和歌山県御坊・日高地方の体験型観光を統括する「紀州体験交流ゆめ倶楽部」はこのほど、民泊部会を印南町印南原のアグリコミュニティ稲原で開き、ゆめ倶楽部として受け入れる民泊体験について統一料金を決めた。
 ゆめ倶楽部は本年度、1市6町をエリアとする民間組織として発足。自治体などでつくる支援組織と連携している現体制から、数年後に独立することを目指しており、体験プログラムとともに民泊を収益の柱にしたい考え。
 紀南地方の他、全国の民泊関連団体の料金設定を基に価格を検討。ゆめ倶楽部発足以前の料金に事務局手数料を含めることなどを考慮し、1泊2食付きの民泊を8千円とした。民泊家庭での体験が含まれており、他の各種体験プログラムを利用する場合は別途費用がプラスされる。
 この他、新型コロナウイルス感染拡大防止のための独自のガイドラインを設け、各自で感染防止に努める。
 リピーター獲得や認知度向上を図れれば、単価を上げていきたいという。事務局は「体験プログラムとの両輪で、紀州体験交流ゆめ倶楽部としてのブランド力につなげていきたい。そのためにも受け入れ家庭の増加に力を入れたい」と話している。