和歌山県内にある12の温泉地の関係者でつくる「WOK委員会」のメンバーが9月30日、田辺市龍神村の龍神温泉に集まり、活動の一環で作った風呂おけをお披露目をした。
 委員長は龍神温泉にある旅館「下御殿」の龍神英弥さんが務める。メンバーは、温泉地にある旅館やホテルのおかみやスタッフら。Wは和歌山、Oは温泉とか面白い、Kは考えるなどの意味を込めている。
 日本三美人の湯として知られる龍神温泉など、全国屈指の泉質を持つ県内の温泉地をもっと国内外の観光客に知ってもらい、地域活性化の一助になるように取り組んでいる。
 県産のマキで作った風呂おけの底には、県内各地に点在する温泉地を描いており、メンバーの旅館やホテルのフロントなどに置いて宣伝する。
 この日は龍神温泉の旅館に浴衣を着たメンバーが集合。委員会の上部組織である県旅館ホテル生活衛生同業組合の利光伸彦理事長、12湯の取り組みを推進している協同組合県旅行業協会の青木査稚子理事長も駆け付け、浴衣を着たメンバーらが、風呂おけを手に和やかな雰囲気で記念撮影をした。
 委員会は12湯だけでなく、それ以外の温泉地もPRしていく。メンバーに多い女性の視点を取り入れたり、宿泊施設で働くスタッフが委員会を通じて交流を深めたりすることにも期待しているという。
 この日の参加者は「みんなにもっと和歌山の温泉を知ってもらいたい」「各温泉地のホテルや旅館同士が連携して取り組むことが大切になってくる」などと話していた。