秋の味覚、地元産のマツタケが9月30日、和歌山県田辺市稲成町の田辺中央青果に、今シーズン初めて入荷した。例年より1週間ほど早く、9月の入荷は珍しいという。市場関係者は「全国的に豊作傾向で、紀南でも多く出てくれるのでは」と期待している。
 今回入荷したマツタケは、同市龍神村の山中で採れたもので3本あった。重さは計100グラム。太いものは直径3センチほどだった。1日朝の競りで、最も高いものは1キロ当たり8万円で取引された。
 市場関係者によると、今年は8月の長雨と9月中旬の雨で、山の地面に適度な湿り気があってマツタケが出る条件が整っているという。10月中旬から本格化してくるとみている。