第55回和歌山県吹奏楽コンクール(県吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が2〜4日、和歌山市であった。明洋中学校(田辺市)が中学校Aの部で、高雄中学校(同)が中学校小編成の部でそれぞれ関西コンクール出場を決めた。
 課題曲と自由曲を演奏する中学校Aの部には16校が出場した。金、銀、銅の各賞が決まり、金賞6校のうち、明洋と西和(和歌山市)が県代表に選ばれた。全国大会出場権を懸けた関西大会(23日、兵庫県尼崎市)に出場する。
 明洋の出場メンバーは36人(部員38人)。課題曲「マーチ『エイプリル・リーフ』」と自由曲「三つのジャポニスム」を演奏した。審査員から「豊かな響きで、ほぼ完璧なアンサンブルで軽快に表現できていた。大変表情豊かな演奏だった」などの評価を受けた。紀南で初の中学校Aの部での金賞受賞と県代表を勝ち取った。
 制限人数30人以下で自由曲のみ演奏する中学校小編成には、23校が出場。金賞8校のうち、高雄と隅田(橋本市)が県代表に選ばれ、17日に滋賀県守山市である関西大会に出場する。
 高雄の出場メンバーは27人(部員33人)。「海峡を渡る風」を演奏し、審査員から「調和の取れたアンサンブルだった。個々の音色がよく混ざり合った音楽だった」などの評価があった。高雄が関西大会に出場するのは2年ぶり。