和歌山県白浜町は、夏季(7、8月)に町を訪れた観光客が64万5100人(推計)だったと発表した。依然として新型コロナの影響はあったが、3年ぶりに行動制限がなかったこともあり、前年より6万7800人(11・7%)の増加。コロナ前の2019年の94・1%にまで回復した。

 町観光課によると、観光客の内訳は、日帰り客28万100人(前年比4・3%増)、宿泊客36万5千人(18・2%増)。
 交通量は、県道田辺・白浜空港線からの入込車両数が58万7589台(1・2%増)、空港利用者(東京―白浜)が2万2761人(79・9%増)だった。
 町内4カ所の海水浴場の利用者は計29万9689人(50・4%増)で、そのうち白良浜は26万5540人(54・5%増)。
 町営施設の「崎の湯」が1万1873人(53%増)、露天風呂「しらすな」が2万2129人(9・5%減)だった。
 町は、増加した要因として、天候に恵まれた▽県や町が宿泊補助を実施した▽7月中旬〜8月末の毎週末に花火イベントが開催された▽本州で一番早い海開きのPR効果があった―などを挙げている。
 同課は「白浜を訪れたお客さまに少しでも楽しんでいただけるよう各観光関係の皆さまと一丸となって取り組んだ。秋以降についても、ワクチン接種の状況や新型コロナの感染状況を見ながら、安心して訪れていただけるよう観光客誘致に向けた取り組みを経済団体と共に進めていきたい」と話している。