和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で、マレーバクの赤ちゃんの公開が始まった。初日の1日は公開時間が30分だったが、その姿を見ようと多い時で150人以上が集まった。今後は様子を見て公開時間を延長していく。
 赤ちゃんは雌で9月10日に誕生。9月29日現在、全長95センチ、体重20・1キロ。体にある白い斑点としま模様は3カ月ほどで薄くなり、半年ほどで親と同じ黒と白のツートンカラーになる。
 この日、客の前に初めて現れた赤ちゃんは、母親と一緒に動物舎から不安そうにゆっくりと出てきたが、慣れてくると運動場を元気に走り回っていた。客からは「かわいい」と声が上がっていた。
 バクは基本的な体のつくりが3千万年近く変わっておらず、「生きた化石」といわれている。
 飼育スタッフの永井未来さんは「好奇心旺盛で何にでも興味を持っている。元気いっぱいにすくすくと成長してほしい」と話した。