森テーマに企画展 田辺で2月5日まで
まちづくり会社「南紀みらい」と田辺市熊野ツーリズムビューローの連携事業「シオゴリプロジェクト」による企画。熊野古道巡礼で田辺周辺の海水で心身を清め払った儀式「潮垢離(しおごり)」を現代風に再現し、人と人、海、山、まちをつなげ、にぎわいを創出しようとしている。
企画展はその一環。第2弾となる今回は「森」、前回の「水」から続く循環をキーワードに、紀美野町在住の画家イシダサキさんが油絵、紀南の作家や専門店などが刺しゅうや書籍、焼き菓子、チョコレート、ポストカード、トートバッグなどを出品している。
展示は午前11時〜午後6時。火曜定休。
■関連ワークショップ
企画展に連動したワークショップも開催する。28日には上村茶園(白浜町市鹿野)の上村誠さんと「お茶を楽しむ会」がある。
特産の川添茶について学び、数種類の茶を飲み比べ、菓子も味わえる。午前の部が10時〜正午、午後の部が2時〜4時。各回先着8人。参加費は2千円。
2月5日は、和歌山市で刺しゅう教室を主宰する芹澤いづみさんによる「刺しゅうを楽しむ会」がある。初心者でも参加できる。
午前の部が10時〜正午で黒糸刺しゅう、午後の部が2時〜5時でミモザの花をモチーフした刺しゅうを体験できる。各回先着6人。参加費はドリンク付き3300円と材料費550円。
問い合わせは南紀みらいサテライトオフィス(0739・22・2180)へ。