和歌山県串本町の串本ダイビング事業組合(22店、高岡誠会長)は27日、同町潮岬沖の海底に高さ約3メートルのクリスマスツリーを設置した。12月25日まで見ることができる。
 紀伊半島大水害で被害を受けた紀南地方に活気を取り戻そうと設置を始め、今年で9回目になる。今では串本の風物詩になっている。
 この日は、サンタクロースの衣装を着た2人を含む組合員6人が同町串本の袋港から船に乗り込み、港から約2キロ、潮岬西の沖合約200メートルにある水深約18メートルのダイビングポイント「備前」で設置作業に取り組んだ。前日に飾り着けをしたプラスチック製のツリーを海底の岩場に土のうとロープで固定。作業は約50分で終了した。
 組合イベント係の道井洋之さん(45)は「写真を撮る場合は、水中ライトを持ってきた方がきれいに撮れる。串本の海は温かく、透明度が高いので、ぜひ潜りに来てほしい」と話した。