低気圧や前線の影響で27日から28日にかけて、和歌山県紀南地方で強風が吹き、電車の遅延など交通網に影響があった。潮岬(串本町)では27日午後6時29分に最大瞬間風速29・5メートル(最大風速18・2メートル)を観測した。
 和歌山地方気象台によると、潮岬以外の紀南の最大瞬間風速(最大風速)は、栗栖川(田辺市)27・7メートル(13・2メートル)▽南紀白浜(白浜町)24・7メートル(14・0メートル)▽龍神(田辺市)24メートル(10・3メートル)▽西川(古座川町)22・4メートル(9・7メートル)▽新宮19・9メートル(12・5メートル)―だった。ほとんどの観測点で1月の観測史上最大を記録している。
 海上はうねりを伴った高波が押し寄せた。風にあおられたしぶきが沿岸の道路やその周辺に降り注ぐこともあった。
 29日は冬型の気圧配置になるため、県南部ではおおむね晴れ、海上はうねりを伴い波が高い見込み。