梅雨前線の影響で11日、和歌山県紀南地方でまとまった雨が降った。龍神(田辺市)で1時間に34・5ミリの雨量を観測、護摩壇山(同)では9日の降り始めからの積算雨量が289ミリに達した。和歌山地方気象台は土砂災害に十分注意するように呼びかけている。
 11日は梅雨前線が西日本に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、大気の状態が非常に不安定になっているという。12日午前6時までの24時間降水量は南部の多い所で80ミリと予想している。
 降り始めの9日午前6時から11日午前9時までの積算雨量は、護摩壇山以外では、龍神(田辺市)248ミリ▽栗栖川(同)172・5ミリ▽本宮(同)130・5ミリ▽西川(古座川町)123・5ミリ▽色川(那智勝浦町)105ミリが多かった。