梅雨の中、和歌山県上富田町生馬の救馬渓観音にある「あじさい曼荼羅(まんだら)園」では、色とりどりのアジサイが咲き誇り、来園者を楽しませている。
 約6600平方メートルに120種、1万株ほどが植えられ、ヒメアジサイやビブレイ、コサージュ、ダンスパーティーといった品種がある。園内では鉢植えを並べたり、器に花を入れたり、さまざまな趣向を凝らして撮影スポットを設けている。11日も来園者が訪れ、「かわいい」「きれい」と感嘆の声を上げていた。
 森本眞弘住職(59)は「気温が低い影響で、例年と比べると開花の進み具合は少し遅い。昨年の花の時季が終わってから、花を落としたり、肥料をやったり、剪定(せんてい)をしたり、1年かけて手入れしてきて今年もきれいに咲いてくれている。多くの皆さんに楽しんでいただければうれしい」と話している。
 見頃のピークは15日から22日ごろになりそうだという。開園期間は7月上旬まで。
 入園料は高校生以上800円、小中学生400円。あじさい園の詳細はホームページでも紹介している。問い合わせは、救馬渓観音(0739・47・1140)へ。