和歌山県新宮市の世界遺産・神倉神社で、神秘的な姿をしたギンリョウソウ(銀竜草)が花を咲かせている。
 山地の林中の湿り気のある腐植土の上に生える多年草で、茎の先に1個の花をつける。葉緑素を持たずに白く透き通った姿をしており、その形を竜に見立てたのが名前の由来。ユウレイタケとも呼ばれる。
 険しい石段で知られる神倉神社の参道沿いでは、高さ5センチほどのギンリョウソウが十数本集まり、ひっそりと生えていた。