積水ハウスと米ホテル大手のマリオット・インターナショナルは、全国各地の「道の駅」に隣接したホテルを今秋から順次開業すると発表した。和歌山県内では2021年春にすさみ町と串本町の2拠点で開業する。県は地域経済の安定化や雇用創出に期待している。
 県内で開設するのは、すさみ町江住の道の駅「すさみ」の隣地と串本町くじの川の道の駅「くしもと橋杭岩」の正面。ともに7階建て90室で、7人程度の雇用を予定している。
 宿泊に特化し、食事や土産などは道の駅など地元の店を利用してもらうスタイル。料金は1室2人で1泊1万〜1万5千円ほどを想定している。
 仁坂吉伸知事は「旅行先として、すさみ、串本両町の魅力が高まり、多くの人が訪れることを期待している。県も協働で受け入れ態勢づくりを進めたい」とコメントしている。
 積水ハウスとマリオットは、10月に京都、三重、岐阜、栃木の4府県6施設(計451室)を開業し、25年までに25道府県で約3千室規模に広げる方針。