和歌山県上富田町で毎年2月に開く紀州口熊野マラソン(実行委員会主催)の来年の大会が、延期されることが決まった。新型コロナウイルスの感染防止のためで、2022年2月に第26回として開く予定。大会が予定通り実施されないのは初めてだという。
 口熊野マラソンは1996年から始まった。現在は日本陸上競技連盟の公認コースであるフルマラソンとハーフマラソンのほか、小学生が対象の2キロと3キロの部門がある。フルは県内唯一の大会で、県外からも多くが参加し、県内を代表するマラソンイベントとして定着している。
 来年の大会は、ランナーやボランティアスタッフ、大会関係者らすべての人の安心や安全を第一に考え、延期を決めた。「中止」ではなく「延期」としたのは、第26回として開くからだという。
 実行委は、代替えの大会としてリモートマラソンの開催を検討している。
■「絵巻行列」「まるかじり」中止 田辺市中辺路町
 田辺市の中辺路町観光協会は11月3日に田辺市中辺路町高原で開催を予定していた「熊野古道絵巻行列」を中止する。
 また、同日に中辺路町の近露と野中で毎年開かれている「熊野古道平安の郷 近野まるかじり体験」(実行委員会主催)も今年は中止になる。
■キャンドルイベントも 白良浜
 白浜町は、10月に白良浜で開催予定だったイベント「南紀白浜キャンドルイルミネーション2020」の中止を決めた。