<マスターズ 最終日◇14日◇オーガスタナショナルGC(米国ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>

1997年、最年少優勝記録となる21歳3ヵ月14日でマスターズ初優勝を挙げたタイガー・ウッズ(米国)。そこから22年後に43歳で大会5勝目を挙げた瞬間を、ウッズ自身が振り返る。


――歓声がすごかったですね。
今日はずっと自分のゴルフに集中することだけを考えていた。18番はパーセーブすることだけを考えていたが、とにかくすごい歓声にかき消されて、自分がなにをしたか覚えていない。最後のタップインをしたとき、何をしたのか覚えていないけど、叫んだのを覚えている。ジョイー(キャディ)を探したんだ。そして、(初優勝の)97年には父(アール)があの場にいたんだ。(今年は)決めたときに子どもが祝福してくれた。父親として嬉しい瞬間だった。

――5度目のマスターズ優勝は?
最初の優勝から22年は長いよね。信じられない。母も来ていたし、エキサイテッド、言葉が見つからない。去年、こうしてゴルフの世界に戻ってくることができたけど、第一線の舞台で優勝できるというのは想像していなかったので、本当に嬉しい。こうして長いあいだ優勝し続けることができたのは幸運。今年母親が見に来てくれたが、97年の時も来てくれた。今はまだ、何を話していいか分からないくらい嬉しい。自分にとっても一番難しい優勝。またマスターズに優勝することができるなんて、これは最高の優勝だ。

――97年は父とハグしていたが、今回は母でしたね。ウッズにとって父親の存在とは?
(過去の映像を見ながら)父がこうして優勝をよろこんでくれたけど、今回は息子が祝福してくれた。父親としての役割を果たせたと思う。息子にとって父親の存在は何より大きい。父親らしい姿を見せられたのがなにより嬉しいと思う。

――辛抱強いプレーを続けられた要因は?
やはり、自分のゴルフに集中できたのが大きい。精神的に冷静さを保てたのが大きな要因だと思う。最終日はモリナリがミスを出したが、そのときに自分が取り乱すことなく自分のプレーに集中できたのがよかった。それが一番の成功だと思う。

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