1月の「SMBCシンガポールオープン」以来中断となっていた国内男子ツアーが、いよいよ再始動。本来ならば日本初のプロアマ形式のトーナメントが行われるはずだったが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で「エキシビション大会」という形に変わって実施される。


9日(木)から2日間の日程で行われる「JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント」は、賞金総額2000万円、帯同キャディなしのセルフプレーなど規模を大幅に縮小しての実施だが、今平周吾、石川遼、池田勇太らトップ選手を含む96人が参戦。今季から選手会長に就任した時松隆光は、「この大会をきっかけに、何か変わるんじゃないかという気持ちが強い。これを教科書にして、今後の試合につなげていければ」とツアーの本格再開にかける思いを語った。

一方で、いまだ多くの国からの入国制限がかかっているため、シード選手の約半数を占める外国籍の選手は出場しない。「ほぼ全員が日本人選手という形になりましたが、QTランクやAbemaTVツアーの上位選手など、新しい選手が入っています。普段とはまた違って、面白い展開になるのではと思います」と通常のトーナメントとは異なる雰囲気も見どころの一つとなりそうだ。

男子ツアーのトーナメント再開は、最速で9月3日開幕の「フジサンケイクラシック」。再開への課題はまだあるものの、本大会の成功は再開に向けてのステップになることは間違いない。新選手会長として奔走する中、奇しくも初日の組み合わせでは、石川遼、宮里優作との“選手会長グループ”に組み込まれた。

これには時松も「久しぶりの大会での豪華メンツに、ゴルフがちょっと心配ですが」と冗談交じりに語ったが、「明日は試合ですが、合間に(ツアーについて)お話ができればと思っています」と大事な1戦を迎えようとしている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>