ドナルド・トランプ米大統領が久々にゴルフを楽しむ姿が公開された。場所はニュージャージー州のトランプ・ナショナルGCで、元NFLのスター、ブレット・ファーヴを伴ってのプレー、和やかにグッドサインを送るトランプ大統領の写真がホワイトハウスから公開された。


グリーンベイ・パッカーズ、ミネソタ・バイキングス、ニューヨーク・ジェッツのクォーターバックとして活躍したファーヴだが、1カ月ほど前には米国全土で起こった「人種差別抗議デモ」についてインタビューを受けている。NFLではサンフランシスコ・49ersのコリン・キャパニック選手が「人種差別」に抗議して、ゲーム前の国歌斉唱で起立を拒否。NFLは一時、国歌斉唱時の起立を義務としたが、5月にミネソタ州で起きた白人警官が黒人のジョージ・フロイドさんを死亡させる事件後、NFLの起立の義務化を撤廃し、選手らに謝罪している。

トランプ大統領がファーヴ選手と人種差別抗議デモについて論じたかは不明だが、コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない米国の危機的状況の中でのゴルフに、ツイッターでは批判の声が挙がっている。

トランプ大統領は先週、自身の所有するスコットランドの名門、ターンベリーに「全英オープ」ン開催の招致を英国駐在のウッディ・ジョンソン大使に支持したと米メディアが報道し、公私混同との批判も起きた。

一方のトランプ大統領は「ターンベリーはもともと全英オープンを開催するだけの素晴らしいコース。ジョンソン大使に支持などしていない」と全面否定。相変わらずゴルフ界もにぎわせている。(文・武川玲子=米国在住)

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