<ニトリレディス 初日◇27日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6695ヤード・パー72>

43歳のベテラン、大山志保が大会初日を20歳のルーキー・安田祐香、主催のニトリ所属で21歳の田中瑞希と同組でラウンド。前半は2ボギーを叩くも後半の14、15、16番で3連続バーディと尻上がりに調子を上げ最終的に5バーディ・2ボギーの「69」。「全体的に今日は良かった」と声を弾ませた。


大山がプロ入りした2000年は安田が生まれた年、田中もその2年前の1998年。二人とはふた回り近い差があるが、その年齢をまったく感じさせなかった。もともと飛ばしに定評はあるが、スタートホールでは一番飛ばしたという。「若い選手と回るとアドレナリンが(笑)。ギャラリーの方がいなくても自然と出たのかも」とベテランは周囲を沸かせることも忘れない。

「若い選手と一緒に回るのはすごい楽しかった。思いっきりがいいし。でも私も思いっきりプレーしていたし、年齢は関係ないと思いました」と若手二人とのラウンドを振り返りつつ、「私の年でもまだがんばれるってことを少しは感じてもらえたらうれしいです」と後輩たちへの思いも口にした。

後輩といえば34歳の上田桃子からも力をもらった。先日の「AIG女子オープン」でメジャー6位というキャリアハイで終えた上田を見て、「桃子ちゃん、ほんとかっこいいな。(あそこまで行けて)戦うっていう気持ちをもっていけたのは素晴らしいこと。まだまだ私もがんばりたい」と自分を奮い立たせる。

昨シーズンは不調に苦しみながらも、11月の「伊藤園レディス」で2位に入り、土壇場でシード権を獲得。今シーズンも開幕戦の「アース・モンダミンカップ」は38位タイ、続く「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」を28位タイと順位を上げてきている。

プライベートでは今年2月に結婚を発表。まだ一緒には暮らせてはいないが、LINEでのやり取りは欠かしていない。パートナーから支えられているという新婚パワーも力にして、2日目も若手に負けないプレーで攻めていく。

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