<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 事前情報◇9日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640ヤード・パー72>

注目の“飛ばし屋対決”の行方は? 今季1勝の渡邉彩香が、予選ラウンドで同組となった笹生優花とのプレーに胸を躍らせた。


今季開幕戦の「アース・モンダミンカップ」で5年ぶりの復活優勝を果たした渡邉は、先週の「ゴルフ5レディス」も2位タイと調子と勢いを持続しながら、今季初メジャー大会に臨む。だが今は、ビッグタイトルへの意識よりも「ようやく自分のプレーができるようになって、ゴルフが楽しい。メジャーだからということではなく、毎試合、頭を使ってプレーできることのありがたさを忘れないようにしたいですね」と、納得のいく戦いができている喜びを噛みしめながら試合に向き合う毎日だ。

そのメジャー大会で初日からの2日間は、すでに今季4戦中2勝を挙げる笹生と、全英帰りの勝みなみとの注目組に入った。特に今をときめくルーキーとのラウンドについては「初めて回ります。生でプレーを見るのも初めて」ということもあり、楽しみにしている気持ちがその笑顔にもあらわれていた。

長らくツアー屈指の飛ばし屋として鳴らす渡邉と、『女タイガー』とも言われるパワフルなゴルフで魅せる笹生との“直接対決”とあって、やはり気になるのが『果たしてどちらが飛ばすのか?』。渡邉自身は「その意識(飛距離の対抗心)はないですね。勢いが本当にすごいと感じています」と笑いながらかわしたが、見るものにとってはやはり大きな楽しみの一つとなる。

その舞台となるリンクスコースについては「回りやすい」と好感触。警戒ポイントには、アンジュレーションやマウンドがあり「少しのキックでもラフに持って行かれる」というフェアウェイを挙げた。傾斜があるグリーンを持つホールも多く、そこで狙いどころを外さないよう、練習ラウンドではラフからのショットも念入りにチェックした。

優勝に必要なスコアは「トータル15アンダー」と予想。風の影響によってももちろん左右されるが、「グリーンもよく止まるし、毎日60台は必要になりそうですね」とこの後のビッグタイトルを見据えた。

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