<TOTOジャパンクラシック 最終日◇8日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6554ヤード・パー72>

最終日を4バーディ・ノーボギーの「68」でプレーした原英莉花。トータル8アンダー・18位タイとまずまずの成績を残したものの、その表情はどこか浮かない。“トゥデイ7アンダー”を目標にコースに飛び出したものの、思うようにバーディが来ない展開。もっと伸ばせた印象があっただけに、「パープレーの気分」でクラブハウスに戻ることになった。


伸び悩みの要因の1つとして考えたのがドライバーだ。フェアウェイキープを見ると初日こそ14ホール中7ホールだったが、2日目、最終日は10ホールを記録。決して悪くない内容に思えるが、原からすると「思ったように振り抜けませんでした。セーフティにいけたのはよかったですけど、どこか合ってなくて…。自分らしいプレーをするにはもう少し時間がかかりそうですね」という違和感につながった。

一方で2日目に32回打ち、苦戦の原因にもなったパットは、この日27回まで回復。「重心がかかとに乗っていて、フィーリングが最初よくありませんでした。途中で自分の状態を確認して、それに気づけた後は思うようなストロークができました」と、モヤモヤは解消できた。

それでも決して“いい状態”とは言い切れず、「スコアのためにゴルフをしている感じです」と内容に不満も残る。「スコアを出さないといけないから、気持ち悪さをグッと飲み込んでプレーしてる。でも、これは長続きしない。納得できるミスならいいんですけど、思ってもないミスが出るので修正が必要ですね」。こんな感覚を根本的に打ち消すために調整を重ねていく。

今年は10月の「日本女子オープン」を制し、悲願のツアー2勝目をメジャータイトルでつかみとった。現在は2020年中にもう1勝挙げることを目標として掲げている。次戦は千葉県で開催される「伊藤園レディス」に出場。「あまり得意なコースではないけど、そこをどう戦うかが大事になると思います。その後の試合に向けて、しっかり3日間戦いたいです」とその達成に向け、意気込みを示した。

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