2020年もまもなく終わり。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界各国のツアーの中止が相次ぎ、渋野日向子は国内6試合、海外7試合の出場にとどまった。例年よりも少ない試合数ではあったが、そんななかでも多くの名場面が生まれた。そこで渋野の印象に残ったシーンをカメラマンがチョイス。今回は村上航カメラマンが、「樋口久子 三菱電機レディス」でのスーパーショットを振り返る。


開幕戦となった6月の「アース・モンダミンカップ」以降、海外転戦をしていたため日本ツアーに出場していなかった渋野。海外メジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」終了後、2週間の自主隔離期間を経て臨んだのが「樋口久子 三菱電機レディス」だった。

その初日から“ただいま”と言わんばかりのプレーを見せた。160ヤードの8番パー3。8番アイアンから放たれたティショットは、ピン手前2.5メートルに着弾すると、そこから2バウンドしてそのままカップイン。「音で分かりました」と口を手で押さえるなど、本人も驚きの一打は、自身ツアー2度目のホールインワン達成となった。この一打を撮影していた村上カメラマンも「さすがですよね」と舌を巻いた。

「6月以来、久々に日本ツアーに出てきていきなりド派手なことをやってくれました。結果的には予選落ちとなってしまいましたが、それでもただでは終わらず魅せてくれるのはさすがですよね」(村上カメラマン)

村上カメラマン以外にも多数のカメラマン、記者が渋野の組につき、ネット中継も行われファンも見守るなかでの一撃。“渋野・イズ・バック”を知らしめるには十分すぎるプレーだった。

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