<伊藤園レディス 最終日◇14日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

8バーディでボギーなし。賞金ランキングで現在1位に立つ稲見萌寧が、2日目にその強さをいかんなく発揮した。トータル10アンダーまで伸ばし単独トップに浮上。そしてきょう午前9時50分に、1打差・2位の上田桃子、4打差・3位の山下美夢有の2人とともに最終組でスタートする。


ここで稲見が今季9勝目を挙げると、当然ながら女王レースでも有利に働く。現在2位の古江彩佳が直近4試合で3勝を挙げ怒涛の追い上げをみせたため、稲見のリードはわずか396万8474円となった。だがもしここで優勝賞金1800万円を加算すれば、2日目を終えトータル1アンダー・13位タイにつける古江の順位次第ではあるが、再びその差をグンと広げることも可能だ。

残り2試合の優勝賞金をみると、来週の「大王製紙エリエールレディス」が1800万円で、続く「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が3000万円。つまりここで2連勝すると4800万円を手にすることができるが、仮にここで2000万円近いリードを稲見が持つことになると、最終戦は予選落ちがないこともあり大きなアドバンテージとなる。

稲見と約5308万円差でランク3位につける小祝さくらは、今大会で予選落ちを喫したため女王の可能性が消滅した。わずかながら可能性を残す4位の西村優菜(稲見と約6339万円差)もトータル5オーバー・59位タイと予選通過がやっとという状況のため、女王の座につくのは稲見、古江に絞られたといえる。

稲見が差を広げて次なる舞台・愛媛県に向かうのか? はたまた古江がビッグスコアを出して食らいつくのか? いよいよ女王レースが最後の直線に差し掛かる。

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