きょう4月29日は、2017年の「全米プロゴルフ選手権」のチャンピオンで、これまで米国男子ツアー通算14勝を挙げているジャスティン・トーマス(米国)の誕生日。今年29歳で、今季生涯グランドスラムが期待されるジョーダン・スピース(米国)とは、同学年でジュニア時代からのライバルであり親友だ。スピースに足りないのはトーマスが持つ全米プロのタイトルだけとなっている。


父・マイクも祖父・ポールもクラブプロというゴルフ一家に生まれた。祖父は1962年にオークモントCCで開催された「全米オープン」に出場。父とは2020年の親子大会「PNCチャンピオンシップ」に出場し優勝している。

トーマスがクラブを握ったのは2歳のとき。ゴルフに夢中になり、数々の好成績を残してアラバマ大学へ進学したが、2年時の13年にプロ転向。14年は米下部ツアーで1勝を挙げ、2014-15シーズンからレギュラーツアーに参戦する。

15年11月の「CIMBクラシック」でツアー初優勝。翌16年も同大会で連覇を遂げると、さらに勢いが増した。17年1月の「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ」に続き、「ソニーオープン・イン・ハワイ」では初日に「59」をマークするなどして、ハワイシリーズを連勝。「マスターズ」は22位タイ、「全米オープン」は9位タイ、「全英オープン」では予選落ちとメジャーでは思うような成績が出せないでいたが、この年のメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」(当時は8月開催)でうっぷんを晴らした。トップと2打差の4位タイから出た最終日に、6バーディ、3ボギーの「68」をマークし、逆転でメジャー初優勝。2016-17年はシーズン5勝を挙げて、年間王者に輝いた。

その後も毎年のように勝利を重ね、これまでツアー通算14勝。18年5月には世界ランキング1位に上り詰めた。一方で、21年1月の「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」でパットを外した際に苛立ち、不適切な発言をしたことで、デビュー以来契約していたウェアブランドに契約を解除されている。

身長178センチとツアーでは小柄な方だが、16年にはシーズン最長飛距離となる414ヤードをかっ飛ばしたビッグドライブが魅力。現在、世界ランク8位、今季は11試合に出場しトップ10入りが6度、「マスターズ」では8位タイに入っている。

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