<AT&Tバイロン・ネルソン 初日◇12日◇TPCクレイグランチ(米テキサス州)◇7468ヤード・パー72>

「マスターズ」以来5試合ぶりのツアー出場に臨んだ松山英樹は、1イーグル・4バーディ・1ボギーの「67」をマークし、5アンダーの12位タイ。復帰戦としては上々のスタートとなった。


現地時間午前7時45分に10番からティオフし、迎えた12番パー5でいきなり魅せた。ティショットをフェアウェイセンターに置き、残り251ヤード。5番ウッドで放ったセカンドショットはドローの球筋を描いた。ボールはピン手前に落ちると、そのままカップに向かって転がり、1メートル強に2オン。これを沈めてイーグルとすると「流れ的には良かったと思う」と勢いを加速させていく。

距離の短い14番パー4(初日は324ヤード)は残り53ヤードのセカンドショットを40センチ、続く15番パー3では7番アイアンで放った打球を60センチにつけて連続バーディを奪取した。折り返して迎えた4番パー3ではティショットがグリーン左のバンカーに入ったが、70センチに寄せてパーセーブ。5番パー5、6番パー4を連続バーディとしてスコアを伸ばしていった。

だが、8番パー4は3パットでこの日唯一のボギーを喫し、最終9番パー5では1.3メートルのバーディーチャンスを逃してホールアウト。やや未練が残る、悔しい終わり方となった。

「スイングは全然ダメですけど」と自己評価は厳しい。しかし「クラブは良いので」とクラブとのマッチングには好感触も感じている。アテスト後に練習場で1時間あまりの調整を行った後は、少し納得したような表情も見せていた。

3月の「アーノルド・パーマー招待」で痛めた首痛もいまは問題ないというが、再発の不安は拭い切れていない。来週には今季2つ目のメジャー「全米プロ」も控えている。スイング、クラブ、体調とコンディションを整えながら、今大会で弾みをつけていきたい。

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