きょう6月3日は、「全米オープン」を3度制したヘイル・アーウィン(米国)の77歳の誕生日。日本でも1981年の「ブリヂストンオープン」で優勝、コース設計家としても奈良の杜ゴルフクラブや、鴨川カントリークラブを手掛けている。


4歳でゴルフをはじめるも、大学時代はアメリカンフットボールでオールアメリカンに選出されるなど、ゴルフ以外でも才能を見せた。1967年にゴルフの「NCAAチャンピオンシップ」で優勝し、翌68年にプロ転向。71年の「シーパインズ ヘリテージクラシック」で初優勝を飾った。

74年、79年、90年と3度にわたり「全米オープン」を制した。なかでも、印象的だったのが、74年と90年の勝利だ。前年に好スコアが出たため、長いラフに高速グリーンとタフなセッティングとなった74年。そんな中、次々と厳しいパットを沈め、72ホール目に2番アイアンで放ったショットもピン傍につけるなど、勝者にふさわしいプレーを展開。トータル7オーバーは2位に2打差をつける勝利だった。

また、90年は72ホール目にマウンド越えの45フィート(約14メートル)のバーディパットを沈めると、パターを持ったままグリーン周りを走り、ギャラリーとハイタッチするほど大はしゃぎ。翌日のプレーオフでも、最後にバーディを奪い勝利を手にした。米国男子ツアーで挙げた勝利は20勝。1992年に世界ゴルフ殿堂入りを果たしている。

95年から米シニア、チャンピオンズツアーに参戦すると、さらなる活躍を見せる。シニアルーキーイヤーに2勝を挙げると、3年目の97年には年間9勝をマーク。98年と2000年には「全米シニアオープン」を制すなど、これまでチャンピオンズツアーで挙げた勝利は「45」を数え、堂々の1位。同ツアーの生涯獲得賞金2,700万ドル(約35億円)超えは、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)に次ぐ2位の大記録だ。

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