<全米女子オープン 3日目◇4日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>

海外女子メジャーの「全米女子オープン」は2日間の予選ラウンドを終え、まもなく決勝ラウンドがスタートする。15人が出場した日本勢のなかでは、小祝さくら、西郷真央、畑岡奈紗、高木優奈、アマチュアの馬場咲希が予選を突破し、ここから上位進出を目指す。


世界最高峰の難易度を誇る大会では、前年覇者の笹生優花、メジャー1勝の渋野日向子、国内で優勝を重ねてきた西村優菜や上田桃子、米ツアー予選落ちなしの記録を続けてきた古江彩佳も涙をのんだ。そんな戦いもいよいよ折り返し。大会を配信するABEMAで解説を務めた村口史子とプロコーチの石井忍にここまでの戦いと、展望について聞いた。

「5人が通った一方で、10人が予選おちしましたが、古江選手、渋野選手は米ツアールーキーとしてやってきたなかで、戦い方も分かってきたところで、空回りをした部分もあったのかもしれません」(石井)

「上位勢の顔ぶれを見ると、さすがだなという選手がいます。コースも難しいなかで、やはり実力者が上位にきたいという感じです。そのなかでアマチュアの馬場選手、高木選手は日本の予選会を通って出場した選手ですが、そこから予選を突破したのがすばらしい」(村口)

世界ランキング上位、米ツアー上位などさまざまな出場資格があるなかで、日本の予選会から出てきた選手の活躍は評価できる点だろう。

そして迎える決勝ラウンド。村口は予選2日間のスコアを見れば、まだまだチャンスはあるという。

「畑岡さんも言っていましたが、2日間で10バーディを獲っているんです。初日も2日目も7アンダーというスコアを出す選手がいましたし、出せない数字ではない。畑岡さんはビッグスコアが出せる選手。3日目がとても大事ですね」(村口)

「コンディションが悪いなかでも西郷選手と小祝選手は予選を通りました。国内で結果を出した二人ですので、決勝ラウンドでも期待したいですね」(石井)

世界のトップクラスが集まるフィールドとはいえ、まだまだ36ホールが残されている。昨年も、まさか笹生と畑岡が最後の最後で首位に並ぶなど、3日目終了時には予想できなかったこと。何が起こるか分からない。それが全米の舞台。まずはムービングデーにリーダーボードを駆け上がることができるか。

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