<宮里藍サントリーレディスオープン 最終日◇12日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6527ヤード・パー72>

今大会には、8月4日からスコットランドで行われる「AIG女子オープン」(全英)の出場権もかかっている。フィニッシュまで残り18ホールとなったが、ここで出場権獲得条件の“訂正”について、大会本部から連絡があった。改めて、その条件をおさらいしたい。


まず、現時点で出場権を持っている日本勢は、国内ツアー組では稲見萌寧のみ。『昨季日本ツアー賞金ランキング1位』の資格によるものだ。ほか渋野日向子(歴代優勝者)、畑岡奈紗(昨季米LPGA賞金ランキング25位以内)、笹生優花(過去5年の全米女子オープン優勝者)の米国ツアーメンバーと、昨年11月の「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」優勝で権利を得たアマチュアの橋本美月(東北福祉大)がいる。

そして今大会で全英のチケットを手にするのは『5』人。『(1)優勝者と2位』、そして『(2)大会終了時の賞金ランキング上位3人』が対象となる。(1)で2位タイが複数いる場合は、世界ランキング最上位者にその権利が与えられる。

気になるのが、有資格者が被ったときにはどうなるのか。結論から言うと、(1)(2)どちらの場合も「次点に繰り下がる」。

ここでポイントになってくるのが“稲見の順位”。たとえば、今大会で稲見が優勝および2位タイに入った場合、現在世界ランキング20位で今大会出場選手最上位ということもあり、どちらの順位でも(1)によって出場資格が付与されることになるが、すでに出場資格を有するため、次点の選手に繰り下がるというワケ。

そして、賞金ランキングでも枠を争う上位選手は、以下の通り。

1位:西郷真央9936万0000円
2位:稲見萌寧5395万2833円
3位:高橋彩華5140万9166円
4位:山下美夢有4605万2000円
5位:堀琴音4436万5125円
6位:小祝さくら4179万1125円
7位:渡邉彩香4028万3666円

西郷は不出場だが、2位以下の選手が優勝賞金2700万円を加算しても逆転されることがないため“当確”。そして先述のように稲見が3枠に入った場合は繰り下がるため、現在3位以下につける選手らで2枠を争うことになる。加えて、(1)で出場権を手にした選手がその2枠に入った場合、こちらも繰り下がる。

つまり、(1)の条件で2人、(2)の条件で3人、合計『5』人が全英への出場権を付与されることになる。渋野が歴代優勝者に名を連ねる全英へ。新たに切符を手にする5人は、果たして誰になるのか。

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