米国女子ツアーでは白熱の優勝争いを演じた畑岡奈紗、最終日に「67」をマークした渋野日向子ら日本勢が存在感を放った。国内女子ツアーでは全英切符をかけた戦いが行われ、男子の新規大会はすさまじいバーディ合戦となった。先週の主要ツアーを振り返る。


■国内男子「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」(6月9〜12日、福岡県・麻生飯塚ゴルフ倶楽部、賞金総額1億円)

すさまじい伸ばし合いとなった新規トーナメントは、トータル23アンダーまで伸ばした池村寛世が完全優勝を達成。2021年「ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ!ツアートーナメント」以来のツアー2勝目を果たした。

トータル22アンダー・2位タイに久常涼とブラッド・ケネディ(オーストラリア)。トータル21アンダー・4位タイには宮里優作、時松隆光が入った。石川遼は決勝ラウンドでスコアを落とし、トータル3アンダー・59位タイに終わった。

■国内女子「宮里藍 サントリーレディスオープン」(6月9〜12日、兵庫県・六甲国際ゴルフ倶楽部、賞金総額1億5000万円)

最終日に4打差を逆転した山下美夢有が今季2勝目、ツアー通算3勝目。単独2位に入った藤田さいきとともに、8月の「AIG女子オープン」(全英)出場権を手にした。

また、大会終了時点での賞金ランキング上位3名の資格により、1位の西郷真央、4位の高橋彩華、5位の堀琴音も全英切符をつかんだ(2位の山下、3位の稲見萌寧は有資格者のため繰り下がり)。

■米国男子「RBCカナディアン・オープン」(6月9〜12日、カナダ・セントジョージズG&CC、賞金総額870万ドル=約11億3100万円)

3年ぶりの開催となったカナダのナショナルオープンは、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が接戦を制して連覇を達成した。今季2勝目、ツアー通算21勝目。意気揚々と今週の「全米オープン」へ乗り込む。

トータル17アンダー・2位にトニー・フィナウ(米国)。トータル15アンダー・3位にはジャスティン・トーマス(米国)が入った。小平智は第2ラウンド途中に腰痛で棄権。松山英樹は出場しなかった。

■米国女子「ショップライトLPGAクラシック」(6月10〜12日、米ニュージャージー州・ストックトンシービューH&GC、賞金総額175万ドル=約2億2700万円)

ブルック・ヘンダーソン(カナダ)がリンジー・ウィーバー・ライト(米国)をプレーオフで下し、今季初優勝、ツアー通算11勝目を挙げた。

優勝争いに絡んだ畑岡奈紗はトータル9アンダー・6位タイ。渋野日向子は最終日に「67」をマークし、トータル5アンダー・17位タイに入った。古江彩佳はトータル2アンダー・42位タイ、野村敏京はトータルイーブンパー・65位タイだった。

■欧州男子・女子「ボルボ・カー・スカンジナビア ミックス」(6月9〜12日、スウェーデン・ハルムスタードGC、賞金総額200万ドル=約3億6000万円)

欧州男子と女子の共催大会で、歴史に新たな1ページが刻まれた。リン・グラント(スウェーデン)がトータル24アンダーまで伸ばし、2位に9打差の圧勝。欧州男子ツアーの公式競技で初の女性優勝者となった。

トータル15アンダー・2位に大会ホストのヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とマーク・ウォーレン(スコットランド)。トータル14アンダー・4位タイにはジェイソン・スクリブナー(オーストラリア)ら3人が入った。

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