きょう6月19日はツアー通算7勝、宮里優作の42歳の誕生日。レッスンプロの父・優さんに、聖志と藍、2人の兄妹もプロゴルファー。きょう最終日を迎える「九州オープン」では、2日目を終わって単独首位に立っている。


3兄妹の中でも「最も才能がある」と言われ、飛距離と正確なショットを武器にジュニア時代から頭角を現した。東北福祉大学に進学すると、「日本アマ」や「日本学生」などの主要タイトルを総ナメにし、プロツアーでも出場4試合連続でトップ10入りするなど優勝争いを演じた。

02年12月にプロ転向すると、1年目からシードを手にした。誰もがすぐに優勝すると認める力がありながら、初優勝は13年最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。10年を要した。優勝後には「自分に足りないものを探すのをやめ、自分の持っているものをいかに発揮するかに重要点を置くようになった」と、考え方の変化が初優勝につながったと語っている。

その後は、コンスタトに勝利を重ね、17年は、序盤の「中日クラウンズ」、「日本プロ」と連勝を果たし、秋には「HONMA TOURWORLD CUP」で3勝目。賞金ランキング2位で迎えた最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」では、逆転賞金王には優勝しかない状況で、最終日に「62」をマークし、2位に6打をつける圧勝。自身初の賞金王の座についた。

翌18年は初めて「マスターズ」に出場。パー3コンテストでキャディを務めたのは前年に第一線を退いていた妹の藍だった。最終9番ホールでは藍が8番アイアンを握り、結果は池ポチャだったが、優作は「本人も楽しめたと思うので良かった」と話した。18、19年シーズンは欧州ツアー中心にプレー。2020-21年シーズンは再び日本を主戦場にし、賞金ランキング20位で終えている。

今季は「毎週、何かを試しながら」プレーしているという。今月行われた「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」ではギックリ腰で途中棄権。しかし、翌週の「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」では4位に入って見せた。世界のツアーで経験を重ねた逸材が、5年ぶりのツアー勝利を目指す。

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